山行記 佐武流山系


ご意見、ご希望、ご感想、お待ちしております。

99/11/21「佐武流山、水無尾根ルート」

 9月17日〜19日の山行記録を何故今頃?と思う方もいるでしょう。答えは、<わざと>掲載を遅らせました。

 先日(16日)の寒波を待っていたのです。2000m級の山々が雪で覆われ安易に登山できなくなるまで。

 佐武流山への水無尾根ルートを紹介するに当たって、危惧することがあったのです。(また前置きです、くどくどとスミマセン)

 実は、最終日の9月19日、佐武流山山頂まで、ルート探索・枝払い・印付けが終了し下山する途中、空堀(後述参照:地形呼称)で、男女8名の中高年登山者とすれ違ったのです。

 何処かで、我々が作業しているのを聞き、作業者が大勢入山しているから安心と、<トレース泥棒>よろしく<図々しく>登ってきた次第で、世間では<分別盛り>の中高年の<厚顔無恥>さに<驚き>と<無念>が・・・。

 『前進倶楽部』は今年で2年目の作業であるのにも関わらず、お互い登頂したい気持ちを抑え、佐武流山で200名山完登となる人1名だけを代表者として、我々と行動し登頂を果たしたのでした。

 彼らがストイックなまでに作業に専念していたことを知っているので、尚更、私達の脇を「ごくろーさまです」と、スイスイ登っていく登山者に・・・。

 すべての登山者がこうであるとは毛頭思っていませんが、「中には居る」と考えてしまい、日照時間・装備・天候の面で判断が難しい初冬の時期前に、ルート紹介することで、万が一遭難者が出てしまうと、2000年整備完了予定している『前進倶楽部』の盛り上がりを殺いでしまいかねないので、<冠雪するまで>をめどに、控えていました。

 長々と続いた前置きにおつき合い頂ありがとうございました。それではルート紹介を始めます。

 

 檜俣川沿いに走る林道は行政上、国道405号である。にもかかわらず、ゲートには鍵が架かり一般の人は登山道入り口まで、ダラダラと曲がりくねった砕石を敷いた林道を1時間近く歩かねばならない。

 月夜立岩を仰ぎ見、正面にトマグチ沢の堰堤を見る頃、檜俣川へ、トマグチ沢沿いに降りていく真新しい丸太で作った階段(1300m)を見る。しかし、全線整備完了していないので、まだ道標の類はない。

 沢音を左に聞きながら15分も降りると、檜俣川右岸の大岩の上に出る。水量は、慎重に渡ってもくるぶし迄濡れる程度で、通常では問題ない。もちろん、降雨や水に濁りがある場合には各自の判断で危険回避すべきであるのは当然の事。

 以下の写真ではロープが張られているが、作業物資(丸太、チェーンソー、草刈り機など)運搬の際に安全確保のために張ったもので、通常は不要である。

檜俣川
檜俣川

 渡渉すると「山脈日光三国山系、カモシカ保護地域、文化庁長野県教育会」と記された青色の看板(1180m)がある。旧道は下流にあったが、今回整備したルートは営林署の巡視路を利用している。

 前出の青色看板脇から登り初め、10分もすると平坦なカラマツ林(1260m)となる。カラマツ林を抜けると急登となるが、丸太階段や、トウグワで切った整備された道で歩きやすい。

 樹相はブナとなり、目通し1.2mもあろうかと思われる五葉松を過ぎ、2本の太い栂の木(1560m)がある所が、時間的にも休憩するには絶好のポイントである。よく見れば、そり道(土引き)跡もあり、先人が木を搬出している光景が脳裏に浮かぶ。この登りは、我々が印付けしたルートよりも、直登気味であるため、少々きつい。

 登りは緩やかとなり、小さな窪地をポコッ、ポコッと越え、新しい倒木帯(歩きには支障無し)を抜けると、赤土の小さなザレ場(1650m)に出る。ここも休憩ポイントとなる。ここでの景観が良い。稜線の北側からは、月夜立岩が見え左後方には鳥甲山を望める。眼下には林道に置いてきた車が小さく見え、高度を稼いだことを実感する所だ。(残念、ここでフイルムが終わった。)

 樹相は低木灌木で、シャクナゲの根回りに浅く取り付いている土が、落とし穴のふたとなり注意して歩かないと、無用に土をはぎ取ってしまう。一旦、ガレ場を下り、南側がキレットとなっている小さな鞍部(1770m)に出る。

 96年に調査したときのビバーク地点だ。当時、ここに到達した時、19時前であった。今回は同じ時刻に出発して10時前。この9時間の差がヤブ山の強烈さを物語っている。

 それにしても良くこんなところで寝ていたものだと思うほど、ビバークポイントとしては不適切な場所だ。疲労にかけて日没が迫ってきたのと、定時連絡しているうちに、「めんどくさい。ここで飯食って寝よう」と、なったのである。

 無風、月明かりの中、シェラフカバーだけであったが、見渡す限り人工物のない夜の稜線を楽しみながら過ごした夜は忘れられないものとなった。

 ビバーク地点から、登り上げ、樹林帯に入り暫くすると、大倒木帯のジャングルジムであったが、今回の整備作業で難なく通過できるようになった。最もひどい所はルートを北側にとって避けている。

 幾重にも積み重なった風倒木をチェーンソーで不用意に切ればどうなるか?積み重なった木に係った圧力と、その方向。熟練者でも読むには難しい。伐採時に切り忘れた一本の煙草位のツルでも簡単に伐採者の命を奪うのだ。

 ワルサ峰(P1870m)に着く。ここも休憩ポイントだ。ピークにはアスナロの木が天を突き刺すように生えている。

ワルサ峰
ワルサ峰

 小ピークを2つ越え笹が濃くなった所が広く刈り払われている。今回『前進倶楽部』が前線基地とした地点(P1891m)である。整備される前はここから再び笹と根曲がり竹のヤブ漕ぎとなり、水を求め、水無尾根岐を目指したのだった。

猿面峰、岩菅山

 尾根を一旦降り鞍部を通過し、登り上げ平坦となったところが、今回、我々がビバークした地点(1870m)だ。再度10分も登りあげると水無尾根分岐(1910m)に出、懐かしのステンレス製の道標と対面する。ここも休憩ポイントであろうか。

 また、同分岐に赤ペンキで大きく水と書かれているが、不適切な印は返って人を惑わしてしまう。むやみな印付けは控えてもらいたい。

 ちなみに、水場へは、この分岐からナラズ山方向へ稜線上を降り、鞍部(1810m)から赤沢源頭まで下るのである。(水場への印付けはこの鞍部にすべきである)かなり降らなければならないが、まず涸れることはない。我々はヤグルマソウの葉と木の枝で樋を作り水を汲む手法であるが馴れていないと難しい。短いホースを持参する方が賢明である。水を汲む作業も含めて、往復1時間は見た方がよいだろう。

 いよいよ上信越縦走路を歩く事となる。分岐からは暫く急登となる。緩やかになり樹林帯を過ぎると、根曲がり竹の密叢地帯となるが、刈り払いが終了しているので苦にならない。(なにも知らない登山者は刈り方が荒いとか苦情を言うことでしょう)

 笹が薄くなり開けた苔むした平ら(1980m)に出る。ダケカンバの巨木6本がこの一帯を囲むように生えている。この様な落ち着いた雰囲気、好きなので、ちょっと一服。

 今回、どうしても、ここからのルートを確定したかったのだ。ここから後述される<池塘>(2070m)迄の間、ルートがバラバラとなり一度たりとも同じルートを辿ることが出来なかった。

 最小限の装備(軽量)でルート探索する今回は、縦横に動き回れ、最良のルートを発見できる。旧道を出来るだけ忠実に辿るにはヤブの中を行ったり来たりしなければならないのだ。

 旧道はあった!ヤブ山登りの常識を裏切るように、目も向けないような所に入り口があったのだ。少しでも高度を上げようとする心理をあざ笑うように旧道は平坦な方向にあった。

 旧道は空堀で稜線の西側にあり、ほぼ平均勾配でのびていて、ヤブも薄く、今後整備していく上で非常に有益である。

 旧道は、どんどん稜線から遠ざかっていく感じで10分程上がっていく。空堀の最高点(2020m)から稜線を目指す所が急登であるが、急登はわずかでありさほど苦にならない。

 稜線(2060m)に出、谷地の様な所を過ぎると忽然と池塘(2070m)が現れる。池塘は3坪くらいで、約半分に水をたたえている。いざとなれば利用できるが、エキノコックス本土上陸の報もあり煮沸が原則である。

池塘
池塘

 整備される前は前出の<苔むした平ら>(1980m)からこの池塘まで、5倍以上の時間とそれに乗じる労力がかかっていた。やっと地形の全体像を把握したのに!もう何の役にも立たない!虚しい・・・。

 木々を縫うように細尾根を登り上げると、苗場山、ナラズ山、清津川方面の展望が利く見晴らしの良い所(2100m)に出る。水無尾根分岐以来、展望がなかったので、ゆっくりと眺望を楽しむ。

苗場山、赤倉山、ナラズ山、

 一旦、西側のヤブ地帯に入り、濃い根曲がり竹地帯を過ぎ、ピークを巻くようにし、再度稜線鞍部(2100m)に出る。今回、『前進倶楽部』が整備した最終地点だ。刈り払いはここまでである。

 再度、西側のヤブ地帯に入り木が根ごと倒れ、表土がむしり取られた所を通過し再度稜線に出る。

 『前進倶楽部』が整備した最終地点(標高2100m)から佐武流山山頂(標高2191.5m)までの水平距離600m区間は刈り払いが行われていない。ヤブ山歩き経験者の世界と、云いたい所だが、目が届く範囲毎に赤いナイロンテープで印を付けたし、ルートの見通しが利くように枝払いも頻繁に行い、「これで迷うようじゃ、どうしようもない」くらい手を加えた。(00/06/29「目印(赤)テープ」 に関連事項)ヤブ漕ぎは約30分くらいで佐武流山頂に着く。

 山頂自体は地味な印象で、「何でここが200名山に?」と思ってしまうほどである。多分ここまでに至る稜線上から展開される眺望が素晴らしいのであったから選ばれたのだろう。

 また、一瞬であったが、山頂手前で三国峠方面から上ノ倉山〜忠次郎山の稜線と、白砂山へ向かう赤樋(赤土居)山〜沖ノ西沢ノ頭の稜線が見えた。しっかり脳に焼き付けようとしたが、魅惑な女性そのもので「ここまでょん」っと、霧の中に消えてしまった。

佐武流山

 来年からは、白砂山〜佐武流山間が我々の課題だ!重量軽減のためにも新規の水場を確保する必要がある。2.5万図を眺めて2〜3個所、水場の候補地が上げられるが、やはり現地で地勢と植生を読み、探すのが正道であろう。

 パートナーA氏の体力の衰えもあり、ゲリラ的山行もそう長くは続かない。彼の豊富な経験と知識が活かされる間、私はパートナーであり、彼に続く。

 尚、赤色のナイロンテープは紫外線のきつい所では、黄色に変色することが後日判明しました。

99/09/22「序章、佐武流山」

 上信越縦走路は、82年、83年の台風で荒廃後、整備が放棄された。それ以前に水無尾根ルートは放棄され、ある古い登山マップなどには「注意!!迷うから下山するな」などと書かれ、全く見捨てられたルートであったのである。

 秋山郷は和山温泉。檜俣川沿いに走る林道の途中、トマグチ沢からワルサ峰を経由し、上信越縦走路に向かう水無尾根ルート。このルートの復活に向けてルート探索を始めたのが山のパートナーA氏である。

 95年、当初彼は単独でこの作業に取りかかったが、「ロートルゆえ(本人が言っている)作業がはかどらない」と協力者を求めていた。

 しかし、通常のヤブ山登山の様に<やみくも>に山頂を目指すスタイルと違い、先人の残した<古道>を出来るだけ忠実に辿り、後人のために利用しやすくするための作業を行うため、距離を稼げず、あまりにも苦労を強いられるので、なかなか協力者が得られない。

 水無尾根に限らず上信越縦走路全般の復活を見据えた構想。まして、どこからも財政支援のない純粋なボランティアであれば・・・・・。

 当時、たまたまその話を聞き、そのドンキホーテのような構想に、その場で「おもしろい!是非協力させてくれ」と申し出たわけである。(と、云うことは私は、パンチョか?・・・太っちゃいないが・・・)

 翌年、96年にはA氏と共に水無尾根から上信越縦走路分岐までルート探索と水場の確認を終了し、97年には白砂山から佐武流山を経由し水無尾根を下る縦走を行い、構想の一部が実現化したのである。

 ここでA氏と私の名誉にかけて書きとどめておくことがある。

 今回、『栄村秋山郷観光協会、前進倶楽部』が行っている<佐武流山登山道復活作戦>と、『我々』とは<登山道復活>の点では目的が一致するが、決して同一の思惑・哲学によって一致するモノではない。

 ましてA氏においては83年からの実績があり、単なる思いつきの行動でないことを付き加えておく。

99/09/20「速報、佐武流山調査山行」

 16号台風が抜けた後17号台風が秋雨前線を刺激し16日は1日中荒天。降雨の中2000m級のヤブ山縦走は無謀であるため、急遽山行を変更することとなった。

 前記した目的の<白砂山〜佐武流山間のルートを固定化>を次回に送り、<水無尾根分岐から佐武流山頂までのルート探索と印付け>を最重要作業項目とした。

 作業内容を簡単に報告します。

 17日、(霧のち雨)トマグチ沢、水無尾根より入山し後10分程で縦走路となる所(標高1870m)をベースキャンプと決め、天幕を張り終えると降雨となる。ベースキャンプの設営後、水場の確認とルート探索を予定していたが、キャンセルし明るい内から到着祝いとする。

 18日、(霧時々霧雨)水無尾根分岐から作業開始。佐武流山北、水平距離で300m地点(標高2130m)までのルート探索、枝払いと印付けを行う。

 19日、(曇り時々晴れ)前日の残り、佐武流山頂(標高2191.5m)までの作業終了。予定した作業を完了し、思い残すことなく水無尾根からトマグチ沢へ下山。『前進倶楽部』と合流し反省会後解散。

 一方、『前進倶楽部』側の作業はワルサ峰から佐武流山北、水平距離で600m地点(標高2100m)まで刈り払い終了。

 以上速報まで、詳細は後日山行記に掲載します。

追記:ヤブ山の経験、ルート探索が出来ない人は現時点での入山は控えて下さい。

99/09/10「予告、佐武流山調査山行」

 今年も『栄村秋山郷観光協会、前進倶楽部』が水無尾根ルート(檜俣枝川支流トマグチ沢〜ワルサ峰〜水無尾根分岐〜佐武流山)復活に向けて、今月18日(土曜)から19日(日曜)の1泊2日で作業をする予定です。

 一方、我々は一昨年に行った縦走(97/08/19)佐武流山で十分な調査と整備が出来なかった反省から、今回は今月17日(金曜)から19日(日曜)の2泊3日で丁寧な調査山行にする予定です。

 2日目には『前進倶楽部』側と合流し、今回の調査を報告して来年の整備完成に役立てて頂きます。

 今回の調査山行の大きな目的は、

1、来年整備予定の佐武流山頂から水無尾根分岐までのルート探索と印付け。

2、白砂山〜佐武流山間の随所にある固定化されていないルートを固定するための作業。     

 で、あります。

 『前進倶楽部』の作業目的は、和山温泉から佐武流山へのピストン道の整備であり、苗場山〜白砂山間の上信越境縦走コース全体の復活に向けた整備ではない。

 したがって、赤倉山〜ナラズ山〜水無尾根分岐間と、白砂山〜赤土居山(赤樋山)〜佐武流山間が未整備区間として残存する。

 そこで、前記2、の作業を行うことにより現在多数ある迷い道と目印を一本化し、縦走者を導き、踏み跡を濃くすることで少しでもルートを保全出来ると考えたからです。

 一部のルートファインデイングが出来る人には申し訳ないと思いますが、これもルート保全の一環と受け止めていただきたく思います。

 それでは、天候と安全を祈願し佐武流山調査山行の予告を終わります。

 結果は速報も含め、出来る限り早く掲載します。ご期待下さい。

99/06/05「佐武流山、途中撤退 T山岳会月例山行」 記者 Yosidaさん

 先日、佐武流山の登頂を目指す方から付近の残雪状況の問い合わせがあり、簡単にお伝えしたところ、登山計画書に続き山行記までメールを頂きました。残念ながら途中撤退となったようですが、完全なる勇気ある撤退であります。(こんな言葉本当にあるのかな?)このような山行記こそ多くの人々に読んで頂きたい。また、詳細な内容であるため一昨年の記憶が鮮明に蘇りとても興味深く読ませて頂きました。

 佐武流山を秘峰のうちに登頂を果たそうと考える人がいることに新鮮な驚きと感銘を受けましたが、頂いた山行記の内容の中で一部気になる部分があったので、Yosidaさんの了解を受け掲載することにしました。掲載に対して快く許諾して頂いたYosidaさんにこの場でお礼申し上げます。

 さて、気になる部分とは、事前調査なしで入山する登山者が相変わらずいる点です。下記の山行記に登場する<半袖の登山者>や<女性の単独登山者>は私に云わせれば<無謀登山者>でしかありません。

 なにも、<半袖>や<単独>や<女性>が<無謀登山者>と云っているのではありません。問題視しているのは、山に対する<姿勢>であります。本人が気付かず危険を背負っている姿は、ある人から見れば滑稽でもありますが、命に関わることであれば、笑って見ているわけにはいきません。もう少し山に対する<姿勢>を真剣に考える必要があります。何せ命を賭けた遊びなのだから。

 またまた前置きが長くなりました。それではYosidaさんの山行記をご覧下さい。

 尾崎さんこんにちは、N県T市のYosidaです。事前の情報有り難うございました。

  昨日より苗場山塊の最高峰である佐武流山に登るべく行動していたのですが、体力的な限界を感じ途中で引き返してきました。

以下その報告です。

期日 99/6/5〜99/6/6

メンバー T氏、H氏、Yosida  T山岳会月例山行

コースタイム

6/4
20:40 T市発=24:20 野反湖着(野宿)

6/5
4:55 野反湖発−5:38秋山分岐着5:42発−6:48堂岩の水場着7:11発−8:57白砂山着9:27発−10:40最低鞍部着10:55発−11:40沖ノ西沢ノ頭手前着(昼食)12:40発−13:00沖ノ西沢ノ頭通過−13:05沖の西沢の頭北方着(荷物をデポ)13:15発−14:10赤土居山(赤樋山)着14:30発−15:10沖ノ西沢ノ頭北方着(荷物を回収)15:37発−15:50沖ノ西沢ノ頭山頂よりやや南方着(幕営)

6/6
5:40幕営地発−6:43最低鞍部着6:53発−9:20白砂山着9:50白砂山発−11:30堂岩の水場着12:15発−13:05秋山分岐着13:13発−13:53野反湖着14:15発=六合村温泉医療センター=19:30T市着

 佐武流山は苗場山と白砂山の中間に位置しこの山塊の最高峰であり、かつ深田クラブが選定した日本200名山に選ばれている。しかし、現在は整備された登山道はなく、残雪期か薮こぎを覚悟で登るしか方法はない。

 昨年9月にT山岳会の山行で白砂山に登った時この山に登りたいと思うようになった。そして、佐武流山に秋山郷から登山道を付ける計画があることを知り益々興味を抱くようになり、出来れば登山道が出来る前の秘峰のうちに登頂したいと思うようになった。

 昨年暮にT山岳会より翌年に登りたい山を提出せよといわれ、迷わず佐武流山を希望したら、リーダー会でこの山行が決定し(私はまだ昨年入会したての新人だったのだが)6月の山行として私がリーダーとして行くことが決まった。

 山岳会の月例山行とはいえ登頂が困難な山ということもあってメンバーは3人で行くことになった。

<6/4>
 Tさんの車でメンバー各人の家に迎えに来てもらいT市を出発。昨年白砂山に行っているので道はよく覚えている。深夜に登山口の野反湖に着いた。駐車場には数台の車が停まっていた。駐車場は幕営禁止だったが、深夜着で早朝発なので駐車場にテントをはりテントと車に分かれて就寝した。

<6/5>
 辺りが明るくなり出した頃起き出し、簡単に朝食を摂って出発した。白砂山までは整備された登山道を行く。ただし、この道はアップダウンがある道だということは昨年の経験で分かっていた。

 歩き出すといろいろな小鳥のさえずりが聞こえてきた。あいにく鳥に詳しいメンバーがいなかったので種類は分からないが、バードウォッチャーなら喜ぶのではないかと思われるくらい種類が多かった。途中で25名の団体に追い越された。こちらは重装備、団体は日帰り装備歩く速さが違う。

 堂岩山の手前に水場がある。水場は登山道より2分くらい下ったところにある沢だ。堂岩山で森林帯を抜け、正面に白砂山が堂々とした山容を現した、そして、左手に目指す佐武流山がどっしりと構えていた。

 天気は晴れ、気温は高く半袖で歩いても汗が出るくらいだ。道端に石楠花の花が沢山咲いていた。白砂山山頂手前の南側斜面にシラネアオイの群落があった。白砂山の山頂は団体がいたせいもあるが沢山の人で賑わっていた。そこで、30分の休憩をした。

 休憩後佐武流山に向かって歩き出す時は、多くの人に見送られる形となりまるで出陣のようだった。白砂山山頂の隣のピークを巻いた先に佐武流山に続く尾根が分かれていた。道は薄い踏み跡があるがネマガリダケが濃く踏み跡はその下に隠れていて上からは全く見えない。しかし、白砂山より距離にして1kmくらいは半分以上雪の上の歩きで快適なペースで進んでいった。

 尾根が小さく西にカーブする辺りから雪は少なくなり、ほぼネマガリダケの薮こぎになった。踏み跡はほぼ消えていた。2000m級の山なのでまだかなりの雪が残っていると私は判断していたがこれはまったくの見当違いであった。

 プラスチックプレートが木に打ち付けてあったり、ビニール紐や布が木に縛りつけてあったりで目印は沢山あり、行軍の助けになった。私たちもオレンジ布を要所要所に付けて帰り道の目印にした。

 最低鞍部に着くと、用心の為に持ってきたアイゼンをこの先では使うことが無いという判断をし、そこに置いていった。最低鞍部はテント2〜3張りくらい張られる広場があった。

 最低鞍部から登り少しの間はネマガリダケが生えておらず踏み跡が明瞭だったが、すぐにまたネマガリダケの密叢になった。踏み跡は全く無い。とにかく重い荷を担いでの薮こぎは思った以上に労力を費やし行軍速度は極端に遅くなっていた。最低鞍部よりの登りで最初の雪渓があるところで昼食にしようと考えていたが、最初の雪渓が現れたのは沖ノ西沢ノ頭の少し手前の標高2000メートル付近だった。

 水は雪が頼りだ。とりあえずそこで昼食とした。メンバーの疲労度は思ったより進んでいるように見えた。当初は赤土居山(赤樋山)の西鞍部で幕営の予定だったが、この調子だと重い荷を担いでそこまでの到達は困難と判断した。しかし、士気が衰えるといけないので登頂を諦めるとは言わず、沖ノ西沢ノ頭北側で雪の有る所で幕営地を決め荷を軽くして佐武流山を目指そうとメンバーに伝えた。

 しかし、この近くで幕営地を設定するからには当日中にそこまで戻ってこなければならず引き返す時間を3時30分と決めそれをメンバーに伝えた。沖ノ西沢ノ頭北方は北斜面の雪を期待していたが、尾根が痩せているので雪がつかず、わずかな平場をとりあえずの幕営地を設定して荷物をデポし歩き始めた。

 赤土居山(赤樋山)の登り始めまでは尾根が痩せているせいか踏み跡が明瞭にあった。赤土居山(赤樋山)に着いた時、メンバーは疲労感を顔に出していた。薮の状態からここから佐武流山の往復は約5時間かかると判断した、そのうえ幕営地の沖ノ西沢ノ頭まで戻らねばならない。時刻は14時を回っている佐武流行きを強行すれば日没までにはとても帰り着けない、よってここで撤退を決意した。残念だが仕方が無い、当初から計画に無理があったのだ。

 佐武流山はガスの中に隠れて姿を見ることが出来なかった。幕営地は沖ノ西沢ノ頭山頂よりやや南側の雪渓の近くにした。ネマガリダケの薮の中に幕営することにした。その晩は前夜の睡眠不足と当日の行軍の疲れから日も暮れないうちに就寝した。

<6/6>
 この日も快晴だった。早朝に幕営地を出発して、我々が付けた布を回収しながら往路を戻った。最低鞍部からの登りはきつかった。登りは薮が逆目で薮をこぎにくい上、ネマガリダケは滑りやすい。

 白砂山が近づいた雪の上で登山者2名にすれ違った。何処まで行くのかと問い合わせたら佐武流まで行くという、荷物を見ると日帰りのようだ。道の状況とだいたいの時間を伝え日帰りじゃ登頂困難だと伝えると時間を決めて引き返す事にすると言っていたが、半袖に手袋もしていない、薮こぎの経験は有るのだろうか。

 ちなみに私の薮こぎ装備は、長袖のシャツに長ズボン、手袋をはめて目をガードする為のサングラスといういでたちだ。白砂山まで戻ると長い薮こぎは終わり、あとは整備された登山道を戻るだけだ。

 薮こぎをして登山道に出ると行軍速度がまるで違うのに気づく、いかに整備された登山道がありがたいかが分かる。ただし、白砂山からの下山は登り返しが多く、そのうえ、疲労が加わっているので登と同じくらいの時間がかかってしまった。

 右側に絶えず見える佐武流山は大きく堂々としていて我々を見守ってるようだった。この日も沢山の登山者が白砂山目指して登っていた。堂岩の水場で昼食にした。

 そこに単独の女性が休んでいて、聞くと苗場山までの縦走を計画しているという。ただ2泊3日の予定だそうだ。私は我々のコースタイムを彼女に伝え2泊3日の予定で初日の昼頃まだここにいる様ではとても無理だと伝えた。薮こぎの経験は多少有るようだが、考えを変えた方が良いと私が伝えたら、地図を見ながら落胆していた様子だった。彼女は結局何処まで行ったのだろう。私の忠告を受け入れてくれただろうか。

 ようやく登山口の野反湖に帰ってきた。野反湖は多くの観光客で賑わっていた。気温は夏を思わせるような暑さだ。帰りに六合村温泉医療センターで汗を流して帰路についた。

 佐武流山は今年来年と秋山郷からの登山道が整備される予定だ。登山道が整備されれば秋山郷に前夜入れば一日で山頂を往復できるようになるだろう。薮山のうちに登るには来年の登山道完成前に行くしかない、再びチャンスは訪れるだろうか。

N県T市 Yosida

97/08/18「佐武流山」

 19日、ついに佐武流山の登頂を果たしました。(白砂山−佐武流山−ワルサ峰−和山)今回の縦走は、和山−信越境縦走路の復元に向けて昨年と、一昨年のテープ付けの仕上げとして調査登山です。水無尾根ル−トが復元されれば、佐武流山への最短コースとなり、縦走の場合、エスケープコースとしても利用できます。

 アー疲れた。何せ重装備の上、水を6リッター、おまけに鉈をふるいながら歩いたもので。

 山行記としては異例ですが、以下に新潟大学のワンダーフォーゲル部とのメールの通信記録を掲載します。

 読みづらいかもしれませんが、内容は濃いです。

 こんにちは。私は新潟大学4年の***と申します。

尾崎さんのホームページを興味深く拝見させて頂きました。とくに、山行記は
この付近詳しいものが自分の手元に少なく、熟読いたしました。

私はワンダーフォーゲル部に所属し、厳冬期以外の縦走を行っております。
実は、以前から苗場〜白砂の薮こぎ縦走を計画しておりましたが、資料が少
なく計画は滞っていました。
今回、佐武流の登頂されたとのことですが、ルート状況、危険個所、水場(佐
武流の水場は通年出ているのでしょうか?)、テントサイト等を、ぜひ詳しく教
えて頂けないでしょうか。お忙しいところ大変恐縮ですが、2〜3日中に教えて
いただけないでしょうか。よろしくお願いします。

県境のルート等、お伺いしたいことがまだまだあるので、また、メールを出しま
す。では、今日はここで失礼します。

> お急ぎの様なので、野反湖から順に要点だけ伝えます。
> 1,野反から白砂まで特に問題なし。
> 2,堂岩の水場は整備よく枯れる心配なし。
> 3,堂岩の水場に下がる場にテント3張り可。 
> 4,白砂から苗場に向かう分岐は踏み跡濃く良し。

> > リメールを頂きました。急がせてしまい申し訳ありません。
> >
大変参考になる記録を教えて頂き、どうも
> > ありがとうございました。もう少し不安な箇所がありますので、恐縮です
> > が教えて頂けないでしょうか。
> > 日地出版のニッチマップには白砂山北面に地塘があるそうですが飲料
> > できますか?
> > あと、分岐や頂上付近にテント(六人用)を張れますか?

> > > RE1:飲料不可です。白砂から堂岩へ向かって1回目のピーク南面に
> > >    もありますが、これも不可です。
> > >    時期によりますが、沖ノ西沢ノ頭南側稜線、佐武流南東側稜線に、
> > >    それぞれ2−3カ所池塘がありますが、あてにすべきでありません。
> > >
> > > RE2:白砂の分岐から沖ノ西沢ノ頭へ向かい30分くらいの所にテント
> > >    を張るのに良さそうな平場があります。
> > >    白砂山頂もOKですが、狭いし風が強いので、おすすめできません。
> > >

> 5,沖ノ西沢ノ頭手前の2カ所の鞍部の笹のトンネルにはよく注意して
>   入ること。(だまされやすい)

> > 笹のトンネルとは、背丈以上の笹で視界が利かず、踏み跡やニセモノ道
> > があるということですか?

> > > RE3:そのとうり。降雨時水が流れ出来たもので、道と誤りやすい。

> 6,2回目の鞍部にテント1張り可。

> > これは沖ノ沢ノ頭すぐ南の鞍部でしょうか。上記地図付属の資料には、
> > 鞍部は広く幕営に適し、踏み跡も明瞭、とかかれておりましたが、
> > 現在ではだいぶ状況が変わって薮が茂り、一張りしか張れないとのこと
> > ですが、どうでしょうか?

> > > RE4:そのとうり。

> 7,沖ノ西沢ノ頭から赤土居山(赤樋山)の間、足下注意。
>   笹で亀裂が見えません。滑落すれば終わりです。

> > 岩場になっているのでしょうか。越後側はいっきに切れ落ちていると
> > 手持ちの資料に書いてありましたが、大キレットの様に左右切れ落ち、
> > そして笹がルートをふさぎ、そのうえ亀裂が何カ所かあるということで
> > しょうか?亀裂はどのようなものでしょうか?
> > 巻いて行くことはできませんか?風雨の時、少し心配です。

> > > RE5:清津川側だけ切れ落ち、亀裂は、またいでわたれる程度で問題なし。
> > >     木や笹の手がかりも充分でよく注意して歩けば大丈夫。

> 8,赤土居山(赤樋山)から佐武流山までの鞍部まで根曲がり竹濃し。
> 9,赤土居山(赤樋山)から佐武流山までの鞍部に私たちの作った
>   テン場(1張り)有り。
> 10,佐武流山頂まで特に問題なし。

> > 踏み跡や道はこの区間に限らず、たどれる箇所はありますか?
> > また佐武流頂上付近は木々が倒れ歩きづらいため、別の巻き道が
> > あると書かれておりましたがどのようになっておりますか?

> > > RE6:踏み跡や道はほとんど無いと考えた方が正解です。
> > >     獣道を利用したコースです。
> > >
> > > RE7:あくまでも稜線沿いの目印を目指すこと、巻き道と思われる箇所や
> > >     旧道(本来のコース)に入るとアルバイトがきついですよ。

> 11,佐武流山から1ピークを越してからの下りからルート、バラバラ。
>    (猿面の峰に迷わないよう注意。)

> > 地図を見る限り、踏み跡がなければ視界不良時には、猿面峰や、
> > 1900m辺りからワルサ峰にも行ってしまいそうですが、道や標識は
> > 見つけやすいでしょうか。
> > 特にこの辺は尾根が広そうなため少し不安です。

> > > RE8:山頂から東側の稜線沿いにたどればよいでしょう。旧道は西側の
> > >     樹林帯にありますが、現在は利用されていないようで、迷いやすい。
> > >     191
0m付近の目立つ所にステンレス道標(15センチ角)2枚、
> > >     ツガの木に今回打ちました。

> 12,佐武流山とナラズ山との鞍部の西赤沢源流に水場有り。
>    かなり下らなければならないが水涸れの心配ない。
>    途中テン場有り(2張り可)
> 13,佐武流山とナラズ山との鞍部に下る途中にステンレス製の道標有り。
> 14,佐武流山の水場からナラズ山、赤倉山は未調査。
> 15,赤倉山から先の登山道は整備されているとの事です。
> 16,13,のステンレス道標からワルサ峰まで缶ビールで作った
>    プレート有り。
> 17,鉈目とビニールテープを頼りに檜俣川へ下る。
> 18,檜俣川手前のカラマツ林の中は藪し、注意。
> 19,檜俣川の支流、トマグチ沢と悪沢の間西側に林道への山道有り。
> 20,和山まで林道徒歩1時間。
>
> イ、白砂から佐武流山までは、プラスチックのプレートをメインにルート
>   探索して下さい。
> ロ、ルートが難しいところほどプレートやテープの手がかりが無く散ら
>   ばっています。早く統一したいものです。
> ハ、個人的見解ですが1パーティに一人は鉈をもってほしい。
>   テン場設営に使用するのでなくルート整備に役立ててほしいのです。
>   時間はかかりますがルート保全の意味では効果大です。
>   この点に関して掘り進めていきたいと思 います。
>
> 最後に、
> ・2日間で24時間の行動時間でした。(鉈を振るいながら歩いたので)
> ・本当は、鉈目以外の目印は付けたくありません。
> ・ボランティアの限界です。
> ・詳細は時間がかかりますが予告どうり掲載します。楽しみにしていて下さい。

> > エスケープルートとしてこの道を使用したいと考えております。
> > また、やはりこの道も大変な薮こぎを強いられるのでしょうか。
> > その場合、プレートなどはすぐにみつかりますか?
> > 特に水無尾根から檜俣川へ曲がる箇所が難しそうですが、
> > 迷わずゆけるでしょうか。
> > また、雨天時等の沢の増水時に、沢を渡ることはは可能でしょうか。
> > また、カラマツ林の中は踏み跡など目印はありますか?

> > > RE 9:ワルサ峰はピークに針葉樹(アスナロ)が5−6本、針を刺した
> > >      ように見えます。
> > >
> > > RE10:藪こぎは1回目のピークまでです。
> > >
> > > RE11:水無し尾根分岐からは、缶ビール(アサヒスーパードライ)で
> > >      作ったプレート(5センチ角)がワルサ峰まで。
> > >      ビニールテープは下記RE:13まで。
> > >
> > > RE12:1574m付近から右へ巻きながら下降します。
> > >
> > > RE13:1250m付近、檜俣川沿いに明瞭でないが巡視路あり。
> > >       国土地理院発行の2万5千分の1の地図で栄村と表記
> > >      されている”栄”の字の辺りの平場がカラマツ林です。
> > >
> > > RE14:巡視路を下降していけば檜俣川に出られます。
> > >      すぐ目の前を徒渉すれば整備された歩道となり、
> > >      林道に出られます。
> > >
> > > RE15:檜俣川の普段はくるぶし付近まで濡れる程度で、飛び石で渉れます。
> > >      増水時に濁りがなければそんなに危険ではないでしょう。
> > >       沢登の経験があれば判断できると思います。

> > このルートでネックなのが水場が一箇所しかないことです。
> > 他に池塘などないでしょうか?

> > > RE16:私の知る限りではありません。
> > >      無いと考え行動するのが最良でしょう。

> > また、ふつうに歩いた場合の区間ごとの想定コースタイムを教えて
> > 頂けると幸いです。

> > > RE17:野反湖−(2:00)→堂岩水場−(2:00)→白砂山−(3:15)
> > >       →沖ノ西沢ノ頭−(1:35)→赤土居山(赤樋山)−(0:30)
> > >      →鞍部テン場−(2:00)→佐武流山(2:15)
> > >      →水無し尾根分岐−(下り0:30、登り0:40 注;空身タイム)
> > >      →水場
> > >      水無し尾根分岐−(2:00)→ワルサ峰−(3:00)→林道

> ・大高山から赤石山の縦走路、復活したそうです。近く確認します。

> > そうですか!前々から関心持っていたルートなのですが通行禁止と
> > ういうことで諦めておりました。うれしいです。
> > ところで、私たちも鉈を持ってゆこうと思います。縦走のため時間的
> > 制限がありますがちょこちょこと鉈を振ってゆこうと思います。
> > あと、この区間の資料としてエアリアマップやニッチマップが手元に
> > あるのですが、書かれていることは現状とは異なる部分はあるので
> > しょうか。もし手元にそれらをお持ちでしたら、教えてください。


> > > RE18:昭文社発行のエアリアマップ97年度版の志賀高原・草津の
> > >      調査執筆を手伝いました。ワルサ峰ルート表記されています。
> > >      参考にして下さい。
> > >      ただしプリント漏れ有り。ワルサ峰から林道までの間で、
> > >      登り3時間半、下り3時間の表記が漏れております。
> > >      このマップを見、コースタイムを鵜呑みにし入山する人が
> > >      いないよう祈るばかりです。
> > >
> > > 最後に  RE8では赤い布テープが有力、それ以外はプラスチックプレート
> > >      (廃品利用したので、赤、黄色、水色他いろいろあり。約4センチ角)
> > >      を最有力とした方が歩きやすいです。
> > > 以上

追加資料:98/05/19「反省も込めてその一、1−1」へ

Date: Tue, 21 Oct 1997 From: Hayasi   緊迫感あふれる内容、素晴らしいです。佐武流山はあこがれの山で、出来れば苗場まで行きたいと思っていました。しかし、あのチシマザサの抵抗力には逆らえません。何時になるかわかりませんが、刈り払いが済んだら決行したいと考えています。

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