山からの声2002


ご意見、ご希望、ご感想、お待ちしております。

02/08/18「祝!小根子岳〜小根子北肩(通称ザレ岩)開通

 前回、掲載した「小根子岳登山道復活作戦」が多くのボランティア参加の中、達成されました。

 風雨の中、震えながら作業を行う事を覚悟していましたが、13号台風が気を利かしたのか、接近のスピードを落としたため、時折青空が覗く好天に恵まれ予定より早く作業が完了しました。081800

概念図は、案内板で手抜きさせていただきます。(実際、良く出来ていたので)

位置に相対した画像とリンクしています。
指先ポインタ””のマークが現れると、クリックしてください。
(このまま下へスクロールしてもOKです。)

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見ての通り、牛です。

見ての通り、です。

 6:40 「峰の原高原渋谷区青年の家」から歩き出す。
 今回は牧場管理組合の好意で入山料を免除していただいた。 この一帯は牧場・ゴルフ場・国有地が複雑に絡み合う。

 いつ荒天になるか解らないので、汗を掻かないペースで歩き始めるが、ドンドン追い越されてしまう。比較的若い私なのに(^^;)。
 刈り払った草や笹をどけるつもりで持ってきた杖に牧童と勘違いしたのか、牛が集まってくる。(塩を持ってくれば良かった。ゴメンね)

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資材運搬

資材運搬

 7:10 避難小屋より少し上まで運搬する。
  重い刈り払い機や指導標等は避難小屋付近まで、6輪のタイヤクローラーで運ぶ。 一見楽に見えるが、乗り心地は最悪でオペレータは転倒しないよう神経を使い大変である。

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指導標(避難小屋分岐地点)

指導標(避難小屋分岐地点)

 7:30 解りやすく親切な表記である。
  この手の案内板を制作依頼する時には、山を熟知した人の意見を採り入れなければ、見かけは立派だけど内容が滅茶苦茶で不正確な案内板となってしまう。
(残念であるが、その様な案内板が多くみられる。)

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指導標(小根子岳分岐)

指導標(小根子岳分岐)

 8:40 2115m付近。
  あと、15分ほどで根子岳(2207m)頂上となる所から小根子岳(2127.9m)の三角点のあるザレ場に向かい作業を開始する。

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作業開始

作業開始

 8:50 同2115m付近。同分岐から小根子岳を写す
  三角点へは頻繁に人が入るようで、踏み跡がしっかり残っていた。  ヤナギランが盛りで、コケモモとクロマメノキ(ブルーベリー)が結実していたが、採取(摂取?)は厳に謹んでもらいたい。

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指導標(小根子岳直下)

指導標(小根子岳直下)

 9:30 小根子岳直下と言っても2m程下がったところ。      指導標の設置はプロの人達が行った。石と岩が多く、わずか70cmの穴を掘るのに大変な労力をはらっていた。
仕事とはいえ、ご苦労様です。

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小根子岳からザレ岩

小根子岳からザレ岩

 9:40 小根子岳直下から東側をトラバースして、ザレ岩を望む。

 最終目標点の小根子岳北肩(ザレ岩)分岐はこの稜線上にある。
 作業は、4班に分かれ、1・2班が小根子岳側から。3・4班がザレ岩側から登山道を開いていく。 (白線は今回作業を行ったルートです)
 途中、 カルデラ内部を飛翔するクマタカを上から観察できることができた。 地元の人の話では、よく見られる光景だという。 見上げるのではなく、眼下に望めることは特筆すべきことである。

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作業風景

作業風景

 10:00 2060m付近。この付近が一番笹が濃い。
 事前にコース選定しているので、刈り払いに専念でき作業効率が増す。

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山名?

山名?

 11:00 2000m付近。境界杭の脇の岩に刻まれた文字。
 古い文字で「目田山」とも読めるが、”目”の両脇の縦線が刻まれていない。 赤ペンキでことさら目立つ様にされているのには何か訳があるのかも知れない。

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Date: Date: Tue, 20 Aug 2002 From:F-Men   天然岩石に掘られている「目田山」と読める文字は,国有地と民地との堺に設置している境界 標のひとつでして,山という文字は正解ですが,田は田んぼの田ではなくて十字を切ってあるものです。
 
そして,目と読めるかな?は数字の13(一三)と掘ってあります。今回の小根子岳からザレ岩までは, 小根子岳の三角点が1番で始まりザレ岩の上部(昼食を食べたところ)が16番のコンクリート標が設置 されています。
  以上解答とさせていただきますが,わかりましたでしょうか?

 うーん!一点の曇りない鮮やかな回答!
 ありがとうございます。
妙に田の字が大きいのと、目の字 (実際は漢数字の一三)に違和感があったんです。 納得しました。

 もしや、宝のマークポイント?との期待・・・が・・・ガラガラ・と、ロ、ロマンがぁーっ!
             アホでした(^^;)。

 しかし、通?の人にはたまらない喜びで、拝みに行く事があろうかと・・・・。 田印が×印になっているというだけで、切手のスタンプミス収集家の如くチェックする 「変な人」(私も似たような人種なので笑えません)がいますから。

四阿山の石宮探索よろしく、16基全ての境界標を捜すのも一興?

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小根子岳北肩(ザレ岩)分岐

指導標(小根子岳北肩(ザレ岩)分岐)

 11:10 看板下奥のザレ場で昼食となった。
 分けていただいた、キュウリにトマト等々。美味しかったです。

 ザレ岩とはこれより米子不動尊側に下がったところにある巨石の事で、遠くから見ると獅子の顔のように見えるといわれている。

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集合写真

集合写真

 12:00 小根子岳北肩(ザレ岩)分岐奥のザレ場で。
 中央のピークが小根子岳(2127.9m)。その左の最高点が根子岳(2207m)。残念ながら、四阿山(2354m)を拝む事はかなわなかった。 (白線は今回作業を行ったルートです)

(K様、頂いた画像を無断で掲載しました。お許しを)
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 総勢50名近くのポランティアが集まり、さながらお祭りのようであったが、民間のパワーに触れる事が出来、意義のある一日でした。 菅平と米子を結ぶルートでは、今回出来たルートがメインルートとなり、以前からある避難小屋〜小根子岳北肩(ザレ岩)分岐は、眺望が利かないので、天候の悪い時等に利用されるであろう。
(さらに、2時間程度のアルバイトで四阿山登頂も可能である。)

 また、以前、ルート紹介(96/10/24「浦倉山」)で記述した事が実現し、縁(えん)とか共鳴(シンクロニシティ)というものに深く考えさせられる出来事でもありました。

 ポランティア、事務局の皆さん本当にお疲れさまでした。

かくして、四阿山外輪一周コースが完成した。

追記: 諫言となりますが、再び廃道にならぬよう、今後の保全を望みます。
     浦倉山〜土鍋山間の分水嶺にもルートが出来たそうです。調査次第UPします。

02/07/13「花の百名山”根子岳”登山道復活作戦!」


 四阿山系で山好きの人達が、いろんな試みをしています。

花の百名山「根子岳」登山道復活作戦!
―ボランティア募集―

1、           登山道復活整備にあたって
今年は国際山岳年につき、その目的の中で「山岳地域において保護及び接続可能な開発を推進する事により、山岳社会の現在及び将来の安寧を確保する。」との内容もあり、今回の事業はその趣旨にも合い、また、昨年の峰の原高原における、峰の原高原旅館関係者と須坂市長との懇談会でも、今回の登山道の復活を望む意見がありました。
この計画は、3月から準備委員会で準備を進め、去る621日に環境省・自然保護官事務所から「昔の道を復活させる」ということで、承認を得ました。

2、 登山道整備の概要

復活する登山道は、根子岳西側の小根子岳〜小根子北肩(通称ザレ岩)までの約1,000mです。(別紙参照)
 現在は小根子岳から避難小屋まで標高差333m下り、そこから標高差200mを登り返すことになり、約1時間30分かかっています。
(いわゆる、三角形の二辺となっています)
ここが登山道として復活されると、危険箇所も無く、約20分の下りだけで目的地の小根子北肩(ザレ岩)に到着する事になり、開通すると、今人気の四阿山・根子岳の登山客が米子大瀑布へ下りて行きやすくなり、周辺の高原観光に非常に有意義な道でもあります。


3、           今後の推進計画

 小根子岳〜ザレ岩までの遊歩道の復活・整備(約
1,000m)については、
 行政だけでは限界があるので山を愛するボランティア約2030人を募り実行委員会方式で登山道を復活させる計画です。
組織の中心は、須坂山岳会・須高遭対協・米子ガイドクラブから成り、メンバーの中からからまずボランティアを募り、あわせて、一般の方にも是非ご参加をお願いします。

   登山道復活整備実施 平成14年8月18日(日) 
早朝より作業開始!

参加について

  事:道作り整備・笹の刈り払い・片付け・サポーターも歓迎!

募集人員:30名 

下記事務局へ電話または、FAX・メールでお名前・住所・電話番号をご連絡ください。

日 程

平成14818日(日)  AM6
 
峰の原高原 「渋谷区青年の家」前 集合

※作業は、午後には終了すると思います。

   お問い合わせ・お申し込み
382-0086
長野県須坂市大字須坂1507-1
「根子岳登山道復活整備実行委員会事務局」 担当 駒津
TEL 026-245-4598  FAX 026-246-8646 
締め切り:平成14731

    作業の概要は、88日(木)実行委員会結成時にご説明いたします。

概 略 図

02/05/06「私的な’喪’」

「最近何故更新しないのか?」との問い合わせへの答えでもあります。

 911事件は私にとってもショッキングでありました。
 インターネットに接して世界が身近(狭く)に感じ始めた矢先、起こった出来事に言葉を失い、今までのように脳天気に言葉を発する気力が一気に失せ、と、同時に<非情>な<現実>がある事を思い知らされました。

 正直に告白すれば、当時あの光景を見て慌てふためきました。 未だ、あの時の行動を自嘲する余裕はありません。

 阪神大震災の時、ウインチ付きのジープにありったけの土木道具を積んで走りかけたフォロー感覚と違い、いきなり喪失感に襲われたからです。 そして、これからどうなってしまうのかと途方にくれたのでした。

 恥ずかしい話し、何をしたかというと、利己的行動に走ってしまいました。

灯油 ドラム缶3本、
    (ディーゼル車の燃料と併用、脱税云々は勘弁してね)
米60Kg、
塩3Kg、

を翌日のうちに確保したのでした。(本気でパニックが来ると考えたからです。恥ずかしいけど、これが私の本性です)

 幸い、事態は私の行動が笑われる事で済みましたが、世界は対岸の火事的平静を装い・・ながら、喧嘩の倍返し的横暴を許す選択をしました。 そして、それに便乗したイスラエルの過剰な行動へとエスカレートしてしまったのですが、ここである疑問が湧きました。

 イスラエルのコンピュータソフトが優秀な事は業界の中では知られています。 当然、その開発環境や社会環境はインターネットに密接に関わっているはずです。 つまり、客観的情報を知り得る立場にあるのです。 したがってイスラエルは野蛮な第三国とはいえません。 その国が何であんな子供じみた行動を起こしたのでしょう?

 時間が前後しますが、ビン・ラディン及びアルカイダ殲滅が、いつの間にかタリバン掃討となりアフガニスタン全土への空爆。 そして、次が悪の枢軸国声明。

 穿った考えでしょうが、悪の枢軸国として名指しし、次の攻撃国を選定しようとした米国への牽制として(侵攻は悪の枢軸国発言前ですが)イスラエルが<子供じみた行動>を承知で米国の横暴を阻止したのでは?と、考えてしまうのです。 自隣国民を犠牲にしてまで。(実に穿った考えです) 

 しかし、現実は、パレスチナの議長が解放の際、「世界は何を見ているんだ!」と叫んだ。・・・絶望とはこの様な事なのかと胸が詰まる思いです。 そして今も聖誕教会はイスラエル軍が包囲したままです。(バチカンは何故沈黙してるんだ?宗教を道具とする手法のメッキが剥がれるを恐れたか?ダライ・ダマの苦悩がちっとは身に滲みたか?)

 サイトの趣旨とかけ離れた話になってしまいましたが、一時的にもサイトの更新を中断した理由として大きな割合を占めていた事と、グローバル化の波に翻弄される少数派の叫びに身近で起こっている事柄がオーバーラップし、やるせない思いが湧き起こり掲載しました。

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指導標(ザレ岩分岐) 山名? 作業風景 小根子岳からザレ岩 指導標(小根子岳直下) 作業開始 小根子岳分岐 クローラーで、案内板、草刈り機など資材を運ぶ 避難小屋前の案内板 牛